・・・・・・すだち青果の保存法・・・・・・

すだちはそのまま放置して3日もすると果皮が黄色くなり購入時の酸味が失われてしまい劣化も早いです。よく販売されているすだち1Kgは個数にすると約40個ほどですがなかなか短時間で使い切るのは大変です。ここではそんなすだちを緑色のまま鮮度を維持する保存法をご紹介します。

すだち青果の保存法の材料・所要時間・保存期間

所要時間 : 1Kgにつき20分程度

保存期間 : 約一カ月

難易度 :

    材料・用意するもの

  • ポリエチレンの小袋
  • キッチンタオル
  • 保存するすだち

・・・・・・すだち青果の保存法のレシピ・・・・・・

すだちをそのまま放っておくと・・・
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すだちをそのまま放っておくと・・・

左はすだち常温で放置し、色が変わっているすだちを並べました。一週間もそのままにしておくと画像右のように完全に黄色になります。これはこれで酸味が少なく使い道があるのですが、緑の状態を長持ちさせたいなら以下の方法を実行してください。

すだちをそのまま放っておくと・・・
すだちの水分を取る
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すだちの水分を取る

果皮の表面が湿っていると痛みやすくなるので、まずはキッチンタオルなどですだちの表面の水分を拭き取っておきましょう。

すだちの水分を取る
2~3個ずつポリエチレンの袋に入れる
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2~3個ずつポリエチレンの袋に入れる

すだちはどれかひとつが劣化すると、周りの果実も劣化していきます。それを防ぐためすだちを保存する際は2~3個の少ない単位で保存する、いわばリスク分散の方法を取ります。

2~3個ずつポリエチレンの袋に入れる
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ポリエチレンの袋はすだちの劣化を防ぐ重要な素材です。ビニール袋ではなくポリ袋を使用しましょう。

理想の保存温度は7~8度
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理想の保存温度は7~8度

すだちが劣化しにくく、かつすぐに使用出来る理想の温度は7~8度です。ポリ袋に分けたすだちを、冷蔵庫でもその温度に近い野菜室などの箇所に保存しましょう。

理想の保存温度は7~8度
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7~8度の場合少しずつですがすだちの熟成は進みますが、6度以下になると徐々に低下していきます。いきなり0度を下回るような低温の空間に入れてしまうとすだちが不調をきたし逆に傷んでしまうので注意しましょう。いずれにせよ1月以内に使用し、それでも処理出来ない場合は「すだち酢」を搾って保存しておくことが理想です。